ドフラ(Dofra)社オニオンピーラー、「生産性向上設備投資促進税制」の適用のための証明書申請
(2015/5/25)

 有限会社TOMTEN(現 株式会社TOMTEN、帯広市、山道弘敬社長)はドフラ(Dofra)社のピーラーの購入者が「生産性向上設備投資促進税制」の適用を受けられるように証明書の発行について食品機械工業会に申請を行った。


 2014年1月に施行された産業競争力強化法第2条第13項に規定する生産性向上設備等のうち、経済産業省関係産業競争力強化法施行規則第5条1号に規定する先端設備に該当する設備で対象設備要件(1)(2)を満たす設備で、最低取得額要件などの税法上の要件を満たすものについては生産性向上設備投資促進税制の適用を受けることができる。

 有限会社TOMTEN(現 株式会社TOMTEN)は、ドフラ社のオニオンピーラーOP-120型はこの要件を十分に満たす性能を兼ね備えているものとして、食品機械工業会へ証明書の発行の申請を行った。規定によると、生産性向上設備として認定を受けるためには、①10年以内に発売された最新モデルであること、②旧モデルと比較して「生産性」が年平均1%以上向上しているものであることが主たる要件である。

 ドフラ社のオニオンピーラーOP-120型は、それまで販売されてきたOP-100型の大幅フルモデルチェンジにより、2011年に世に送り出された。それ以来、その経済性と信頼性から、世界第1位と2位のタマネギ加工メーカーが採用するなど、世界のタマネギ業界で好評を博してきた。

 同社によると、このピーラーは毎分85個から110個のタマネギを処理することができるが、一世代前のOP-100型ではタマネギの挟みこみ回転機構がバネやベルトを使用した機械的な力で行っていたためにエラーが多く、実質的な処理量は公称能力の95%程度であった。同社は、OP-120型を開発するに当たってこの挟みこみ回転機構を大幅に見直し、磁力によるものに置き換えた。その結果、エラーが90%削減されて、現在の信頼性は99.5%にまで高まっている。これによる生産性の向上率は4.7%から15.3%程度である。さらに、磁力を使用した結果部品数が大幅に減り、従来タイプでは600個もの部品数があったのに対し、OP-120型では150個となり1/4に削減された。 部品数の少なさはメンテナンスや調整の少なさを意味しており、生産性の向上と使いやすさの向上が同時に大幅に達成されたわけである。



 TOMTEN社はドフラ社のオニオンピーラーの代理店を務めているが、今年以降日本での普及を強く進めていく予定である。(上の画像はOP-120型とその磁石による挟みこみ回転機構)


有限会社TOMTEN(現 株式会社TOMTEN)ホームページ:http://www.tomten.co.jp